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2011/04/13の日記



空色パンデミック」4巻読了。

驚愕の「ボーイ、ミーツ、空想少女」完結編
ということであらすじ見た時から覚悟はしていましたがシリーズ完結です。
1巻から1年と少しで短編含む全5巻リリースというハイペースな完結になりました。
もう少しこの世界観に浸っていたかったけど
長々と続けられるような題材ではないしこの辺りが引き際ですかね。

最終刊は今までのまとめ・・・
というわけでもなくかといって同じような話でもなく
読んでいて何が何だかわからなくなりました・・・>褒め言葉です
まさに空想を取り扱った作品にふさわしいようなカオスっぷり。
どちらかと言えば3巻の延長上に近い話ではあるのかな。
景の中で何かが壊れていくような部分とか。
ここに来て新設定が登場したのに投げっぱなしになったのは残念だなぁ。
景の言ってる通り「答えはそれぞれが見つける」というのが
読者にも投げかけられていて要はご自由に想像くださいというオチは
予想通りだし妥当な落とし所だとは思いますけどね。

後半の駆け足展開やあとがきを見ると全体的に余裕のなさが伝わってきたけど
前述の通り、良質なネタを提供し続けるのは難しい話なので
寧ろ、新人が短期間で5巻出してそれなりに綺麗にまとめたことに価値があるよね。

ファミ通は“文学少女”&バカテスの2強すぎるから
空パンの本田さんとココロコの庵田さんには期待してます。
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2010/12/23の日記

●日記

MF新刊は買えたので、早速「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」を読んだけど
ちゃんとした発売日は明日なのでバレ感想はそれ以降に。
笑えるシーンが結構あったり意外な展開もあったりで
個人的にそこそこ楽しめました。
立ち読みでノリがいけるなら期待以上のモノは得られるかと。
ただ、妹モノというよりハーレムモノという感じですけど。




空色パンデミック Short Stories」読了。

1巻を読んだ時、空想病に抱いたイメージを具現化したような巻でした。
空想病というオモシロ便利設定を本編では壮大に活かしていましたが
ラノベ的には、こういった様々なシチュを楽しめるような設定という面が強いと思う。
小難しいことを抜きにすれば、要はパロを真面目にやる絶好の設定なんですよね。

というわけで、短編*4のうち3つがパロメインというギャグよりな構成。
そのパロの内容がまた色んな所から持ってくるなぁというか作者趣味広そうだな!
元ネタを完全に知ってるのは「エヴァ」ぐらいの自分でも楽しめる構成でした。
ちなみに他2つは「耳をすませば」と「メタルギア」。

パロと言っても結衣さんが影響を受けての空想かつ景が最優先というのが普遍的なんですよね。
暴走特急よろしく本来のストーリーを脱線しまくる結衣さんは
端から見てる分には面白い&とても可愛かったです。
景はたまったもんじゃないだろうけど(笑)
何らかの形で恋愛要素が絡んでくるのは結衣さんらしいですよねぇ。
普段どれだけ景のこと考えてるんだろうと考えたらニヤニヤが止まりません。

一番好きな短編はやはりエヴァパロの「閉じた世界の〜」ですかね。
結衣さんの「アンタ、バカァ?」とか萌え死ぬわ!
景の「忘れなきゃダメだ*3」等、抑えるところはちゃんと抑えてる。
パロだけでなく、ここまで弱々しい青井を見られるのも珍しく
グロッキーな青井を見てニヤニヤ出来る貴重な話なのもポイントですね。

唯一パロメインでないメアリーメインの「バッド・メディスン」。
景の心境的には本編に一番近いのがこの話なんじゃないでしょうか。
っていうかメアリー凄いな!青井は読み切れなくて惜しい。
メアリーはもうずっとこのモードでいいよ・・・。

本編とはまた違った魅力のある短編でした。
同じ空想病を扱って、まったく別の方向の面白さを引き出せるとは。
第2部が本当に待ちきれませんね・・・3月ぐらいに出てくれないかしら。

2010/12/21の日記

●日記



空色パンデミック」2〜3巻読了。

いやー、まさか1巻より面白くなるとは夢にも思いませんでした。
期待としては同じぐらい楽しめればいいなという感覚だったのに。
メタ構造がより複雑かつ直接的になってきてるのが面白い。

1巻のオチ的に「いやいや騙されないぞ」と思っていても
物語に引き込まれているうちに空想と現実の境界が曖昧になっていくこの感覚。
特に3巻では3度目の正直!という気持ちで臨んだのに
まさかこんな方法で今まで足場を完膚なきまでに崩しに掛かってくるとは。
これはセカイ系への挑戦と共に読者への挑戦だと思う。
読み終わった後でもどれが空想で現実か信じ切れない自分は
まんまと作者の思惑にハマって敗北してるんだろうなぁ(笑)

妄想、空想、幻想を扱ったような話はやはり主観ありきですね。
うみねこに喩えるならメタ視世界=読者、下位世界=本編というか。
感情移入する派の自分にとっては本当に効果的でした。
景の心情、不安定さを踏みしめつつも君を選ぶ流れは、共感して感極まりましたよ。
この読者をも空想病に感染しているのか?と思わせるような構成と
作中の設定とのリンクする感覚は素晴らしい・・・。
1つ言えることは、3巻は絶対あとがきから読んではダメですね。
このあとがきを最後に読むからこそ、効果的なのもあるんだと思います。

2〜3巻読んでて思ったのが、伏線の張り方の巧さ。
1巻の伏線をことごとく逃してる自分に凹みましたが(苦笑)
この伏線も景視点ならではというのが徹底していて3巻に繋がってる。

1巻の時はキャラが弱いと書きましたが2巻でがらりと印象が変わりました。
それぞれの巻の構成と役割分担でキャラのイメージはかなり固まった。
作中の某キャラの台詞ですが
「何が真実かわからないのなら格好良い方を選ぶ」
キャラも主観もこれに通ずる部分は多いかと。
キャラのありのままを受け入れればいいんだな、と思いました。
でもこうなってくると1キャラ選べないなぁ。
絶妙に歯車がかみ合ってるキャラ配置で優劣はそこまで無いです。
強いて言うならやはり結衣さんか。
ヒロインが最強なのがやっぱり王道ってことで。

2010/12/16の日記

●日記



空色パンデミック」1巻読了。

一言で言うのなら「発想の勝利」と言うしかない。
“空想病”という発症してる間はその人にとって
空想が現実としか思えなくなる病気が世界的に認知されていて
それをサポートする体制が完全に整っているような世界観。
側面1つ見ても、空想という設定は面白いし汎用性がありますよね。
作中の通りに、厨二描写を自然に話に組み込ませられたりね(笑)
この設定があれば、描写したいことは
割となんでも描写できるんじゃないでしょうか。空想ですが。

しかし今作の真骨頂は後半にあります。
プロローグにも「世界を選ぶか君を選ぶか」という言葉に
軽く焦点が当たりますが・・・要はセカイ系ですよね。
セカイ系をこういう風に表現出来るのかと感嘆しました。
セカイ系に関しては、詳しくはググってもらった方が早いのですが
簡単に言うと、君と僕が世界の命運を握っているというようなお話。
そこそこのリアリティを伴ったセカイ系かつ
そこに至る過程と設定の調和が見事でした。

その犠牲というか意図的なものかわかりませんが
全体的にキャラに魅力が薄いのだけが欠点でしょうか。
空想という設定で味付けされるのでこれぐらいがちょうどいいのかなぁ?
2巻以降も読むつもりなので、その時に判断することにしよう。
基本的にキャラが強い作品が好きな自分にとっては珍しく
好きなキャラ無しに純粋に楽しめた作品でした。

1巻だけでも話がちゃんとまとまっているので
ジャンルとか気にせず手にとってもらいたい作品ですね。
キャラを選ばない=読者を選ばないと思いますし。

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