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このページの記事目次 (タグ: ラノベ_虚構推理 鋼人七瀬)

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2011/08/12の日記



虚構推理 鋼人七瀬」読了。

ウチを昔っから見てる人は俺が城平京さん大好きなのは知ってるかと思われますが
そんな城平さんの本当に久しぶりの小説が登場。
好きと言っても「絶園のテンペスト」は1巻しか読んでなかったりするんですが。
「スパイラル」〜「ヴァンパイア十字界」〜「スパイラル・アライヴ」やら
デビュー作である「名探偵に薔薇を」は非常に楽しませてもらいました。

というわけで、久しぶりとなる城平作品なのですが
先が読めない二転三転するストーリーに独特の単語の使い方は健在です。
推理小説というよりはタイトル通り推理っぽい何か。
もうこのタイトルだけでたまりませんね。
「名探偵に薔薇を」にもあったけどありえない単語の組み合わせを
最もらしくロジックこねくり回して成立させちゃう所が凄い。
公式のあらすじを読んで興味を持った人は満足できると思う。

肝心の内容ですが、まずは挿絵がないのが勿体ないぐらいキャラが魅力的。
岩永の子供っぽい部分と大人の部分のギャップがたまりません。
このキャラ自体が特殊な境遇だし面白い設定ですよね。
そのコンビとなる桜川九郎もまた面白い能力の持ち主で・・・。
特に岩永は話の展開と相まって魅力倍増ですね。
九郎は単体だと面白い能力止まりだけど岩永とコンビになると凄く良い。
この2人がもっと事件を解決していくところを見たいです。
ストーリー的にはあらすじに書いてる通りなんだけど
この独特なバトルシーンと言ってもいい部分は読んでみない魅力が伝わらないと思う。
「都市伝説」を殺すために「虚構」で戦うのはうみねこっぽいのも好みかな。
そこには何一つも「真実」が存在しない異端なミステリーです。

強いてマイナス点を挙げるなら、物語の前半後半の勢いが違いすぎたかな、と。
前半はキャラの紹介ばかりでなかなか話が進まないし冗長に感じる部分もあった。
これがあるからキャラの良さが出るし後半の展開にも繋がって来るんだけどさ。
もし続刊が出るならキャラ紹介は省けるしまた違った構造になるんだと思う。
そういう意味でもシリーズ化して欲しいけど、最初のインパクトを超えられるかどうか。
漫画原作絡みを除けば、城平さんのシリーズモノって無いんですよねぇ。
埋もれてしまうには勿体ない作家さんなので今年中にもう1冊ぐらい出ないかなー。
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