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2009/01/03の日記

「“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】上」

上巻ということでミステリー風に言えば事件編とでも言いましょうか。
最後の物語のメインはもちろん“文学少女”遠子先輩。
今回は彼女を取り巻く環境の情報を与えられる巻ですね。
遠子先輩がこんなにも会話に参加していないのは不思議な感覚で
会話がない理由も胸が締め付けられるようなもので切ない。
時折、挿入される別れを思わせるシーンがあるたびに
自然と涙が溢れてきて、如何に遠子先輩というキャラが魅力的かがわかる。

今までの登場人物はどこかに狂気じみたモノを感じさせられる人物が多く
遠子先輩もその例外では無かったんだなぁ・・・。
心葉や流人も語ってるけど、叶子との関係は正気の沙汰とは思えない。

心葉は今までで一番追い詰められていきますが
その中で全てを包み込んでくれるように癒してくれるのがななせ。
ななせはメインキャラの中でおそらく一番まとも(普通)なキャラで
まさしく“恋する少女”といったようなキャラなんですよね。
心を蝕まれていく心葉にはそんな普通なななせがやっぱり必要。
作中では常々、遠子先輩との関係が自然と言われてたりしますが
ななせもここにきて心葉の隣に立てたのかな、と思います。

今までにその片鱗はあったものの
最後に心葉を追い詰めていくのはやはり流人・・・。
あとがきにもありますが、本当に“狂っている”といってもいいレベル。
読んでいてそれはやりすぎだろうと何度思ったことか。
特に引きの台詞は流人の苦しみや憎しみが現れていて怖かった。

さて、次でラスト。
最高に読みたいけど読みたくない気分です(苦笑)
続きが気になって早く読みたいという気持ちと
終わってしまう寂しさと結末を知る怖さのせめぎ合いが凄い。
シリーズ物の完結の前は得てしてそういう気分になりますが
今まで味わった中でもトップクラスのせめぎ合いに困惑しています。

まぁぶっちゃけ、この日記の時点で既に読み終わってるんですけど
感想は7巻を読んだ直後に書いたものです。
今は8巻の感想+総括を書いているんですが
色々書きたくて長くなりそうだし添削しないと・・・。
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